スタンフォード大学白熱教室のブレインストーミングの回が面白かったというお話。
2013/12/16
最近NHKがアツいんです!
ティナ・シーリグさんが小気味良く語る「白熱教室」スタンフォード大学編の第一話。
再放送だったみたいですが初見の僕はテレビの前で一人で白熱してしまいました。
とてもためになる話だったのでご紹介します。
(この記事はあくまで僕の偏見と独断が入っています!
ティナ・シーリグさんはもっと正しいことを仰っています。
ご本人は悪くないのでご注意下さい笑)
ブレインストーミングとは?
日常をよりよくするための方法を皆で出しあう発想の仕方のひとつです。
例えば何か服を作りたい!と思って開発するのにはお金がかかります。
でも、発想の段階でならまったくお金がかかりません。(コーヒー代ぐらいです。)
なので、発想段階ではいくらでもアイデアを出せるので、開発するまでに質を高めておくことでより良い結果を残せます!
ブレインストーミングのルール
ルールを決めておくと皆が守っている限り連帯感が生まれるので
一人でやるよりも何倍も良い結果が残せます。
話しあうテーマを選ぶ
広がりがあり、掘り下げられ、実行ができそうなことで皆が興味がありそうなものを選びます。
皆に共通する興味のあるものを見つけ出しましょう。
カフェにいる人なら「コーヒー」、学生なら「レポート」、ゲーマーなら「最近のドラクエとFF」あたりでしょうか。(たぶん)
自分が本当に興味があるものがテーマなら皆が積極的になれるはずです。
発言を馬鹿にしない。
みんなが『発言を茶化したり馬鹿にしてはいけない』というルールを守ることで
「なにこいつ恥ずかしいこといってんの!?はぶいたろ~。」
ということにはなりませんね。
もし、このルールが無いと「言うのが恥ずかしい」という感情のフィルターを通してしまい奇抜なアイデアが生まれなくなります。
無理っぽい目標を決める。
一人では無理そうなことでもみんなでやれば達成できるかもしれない!と思うようになってきます。
ブレインストーミングをよりよくするポイント
これらのポイントを抑えることでさらにいいアイデアが生まれる可能性が高まります。
全員立ってやる
人は身振り手振りがしやすいほうが能動的になれます。
天井が高いところのほうがよく思い浮かぶ
天井までの空間が開放的になることでアイデアがよく出ます。
違う視点を持っている人達で行う。
例えばテーマが「メガネの掛け心地について」の場合、メガネをかけている人達でブレインストーミングを行うといい結果が得られると思います。
しかし、「メガネの新しい使い方」というテーマでブレインストーミングをする場合には、コンタクト着用の方、メガネのデザイナー、藤森慎吾を招いて行うほうがより良い結果が得られるのではないでしょうか。
ブレインストーミングにお呼ばれするということは、どのような場合でもその個人を尊重されているという事なのでとても喜ばしいことです。
コーヒーを飲む
興奮作用のあるカフェインによって頭の働きが活発になり、頭の回転が早くなります。
3つのターン
ブレインストーミングの中では大まかに3つのターンがあるようです。
アイデアの発散ターン
脳の引き出しからテーマに関連するあらゆる出来事を取り出し、引き出しの中身を空っぽにするターンです。
頭の引き出しをカラっぽにすると「まだ何かあるっけ?」という思考回路をスキップし、脳は次のターンに移ろうとします。
ここでは脳の引き出しの中身をちゃんと取り出せたかを見えるようにするためにホワイトボードや紙に内容を書いて行きましょう。
アイデアの結合ターン
今までに出たアイデアすべて持ち寄ってアイデア同士を結合させます。
このとき、人数が多いほど出たアイデアの出た数が多いので、結合させられるパターンも増えるのでいいアイデアが出る確率も高まります。
アイデアの収束ターン
結合させたアイデア達を厳選していきます。
よいアイデアを残し徐々に絞っていき、最後に残ったアイデアがとてもいいアイデアということになります。
最後に
テレビでとても見るようになったこの人はとても明るくシャカシャカーーと動く人で、
パッパッパと行動しはりますね。
こういう人たちが地球最高のブレインストーミングをするところを一度みてみたいですね。
さあ、今すぐに誰でもどこでもできる、このブレインストーミング。
あなたも今すぐやってみましょう!